枕木はナチュラル外構にピッタリ！
エクステリアで人気の「枕木」
昔は、線路の枕木には本物の木が使用されており、その廃材が多く流通していましたが、今は日本国内の鉄道で使われている枕木はコンクリート製になっており、あまり流通していません。
今、発売されている枕木は本来の中古枕木ではなく、下記のようなものが主流になっています。
①エクステリア専用の新品木製枕木
②コンクリート枕木
③FRP樹脂枕木
④アルミ角柱枕木
中古枕木や①のような新品で木製のものも、防腐剤を使用しているので、ある程度の耐久性は備えていますが、②～④のタイプは、木製の枕木と比べて、経年劣化しにくいのもポイントです。
また、枕木の使い方も、門柱のように立ててみたり、アプローチとして地面に埋めて敷いてみたり、いろいろな使い方があります。
新品や人工のものだと、枕木本来の風合いがなく、思ったイメージにはならないのでは・・・と思われるかもしれませんが、①～③のタイプはエイジング加工が施してあったり、木粉が配合されていたりで、アンティーク感や本物の木の感じがうまく再現されています。
（④のタイプのものは、本物の枕木とは印象が違うため、枕木のようなナチュラルさではなく、目隠しや門柱などの機能性をシンプルに求めておられる方に向いています）
いくつか事例をご紹介します。
門柱の横にシンボル的に配置した木製に見える枕木はコンクリート擬木。
車輪のガーデンアイテムが植栽とマッチしています。
⇒ 事例紹介ページ「ミシシッピーの風を感じるお住まい 草津市」はこちら
こちらは中古枕木です。
実際にレールの土台として使われていた枕木で、ワイルドなビンテージ感は中古ならでは。
先ほどの事例ではオブジェ的に使っていますが、こちらの事例では、表札やポスト、インターフォンなどを取り付け、機能門柱的に使っています。
⇒ スタッフブログ「BESSのおうちを引き立てる枕木門柱」はこちら
アプローチとして使用しました。
天然芝と枕木の組み合わせは、ナチュラル外構の定番とも言えますね！
こちらの枕木は、天然木に防腐・防蟻マイトレックACQ加圧注入加工処理を施したものを使っています。
⇒ 事例紹介ページ「枕木と天然芝を組み合わせたゆったりと過ごせるナチュラル外構 湖南市」はこちら
ナチュラルな雰囲気がお好きな方は、うまく取り入れて、すてきなエクステリアにしたいですね。
お気軽にご相談くださいませ。
