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風が冷たく、冬らしい空気も感じるようになってきました。
まだまだ秋を楽しみたいものです。
そんな中、裏庭のモミジが葉先から赤く染まってきています。
ぜひこのまま真っ赤に・・・なってほしいものですが。
条件によっては燃えるような真っ赤とまではいかないこともあるようです。
頑張れ!モミジさん!
キク科ツワブキの花のツボミがパンパンになってきています。
もうじき黄色の花が満開になる事だろうと楽しみです。
庭石の隣にバサッと葉を広げる様子が、バランスが良くかっこいいです。
調べてみると、ツワブキは古くから日本庭園の下草に植えられてきた植物だそうです。
昔の方もこのバランスを良いと感じて眺めていたのかもしれません。
時代を超えて感性を共有していると思うと、この時間がなんだかとても貴重に感じます。
嬉しいですね。
花が咲くのが楽しみです。
お庭全体を見た時にも、このツヤツヤとして固そうな緑の葉っぱは目を引きます。
日本の気候と相性が良く、海が近い海岸線に自生している植物のため、強くて付き合いやすいたくましい植物です。
本日は秋晴れ!
運動会日和の気持ちの良いお天気です。
午前中は雲がほとんどなかったのですが、こちらの写真は昼からの空の風景です。
緑葉越しにゆっくり流れる雲が非常に綺麗で絵になります。
自宅の縁側からこの景色を眺めながらお茶でも飲めたら贅沢ですよね。
松の木越しの秋の空と、シダの木越しの秋の空。白い雲にかかった葉先がそれぞれ綺麗です。
ヤブコウジが赤い実を付けていました。
なぜか、ジッと見ないと見つけられないくらいの葉っぱの陰に隠れています。
見つけた時にはなんだか勝った気分です。
この時期は紅葉する葉も多い中で、秋から冬にかけて常緑の緑の葉と赤い実がみられるので低木ですが存在感のある植栽だと思います。
半日陰地を好むようですが、耐潮性・耐乾性・耐寒性・耐暑性に優れていて強いです。
なんだか見た目にも生命力が強そうな感じが出ています。
水をかけてやるとまさに葉の上に水滴が乗って、素直に綺麗だな~と感じます(^^)
特に夏場の水やり後はパリッとする気がして好きでした。
移植も容易なようなので、私のように時々気分で配置替えをしたくなるような方にもぴったりですよね!
地面からモリモリ葉っぱを伸ばす様子が可愛らしいです!
京阪グリーン守山支店の表庭です。
洋風の白い建物ですが、和風のみに使うと思われがちな庭石も違和感なくマッチしています。
樹木や植栽の中に庭石があることで、お庭の奥行が生かされていますね!
初心者の私ですが、お庭を手入れしながら最近感じるようになってきた事が一つ。
庭石があることで、奥行きだけでなく、見る角度によっての景色がまた違ってきて面白いのです。
石の形が違うということもありますし、角度により石の周囲の植栽の見え方も変わります。
ウロウロとしながら、一番良い角度を探したりしています。昔の将軍は和庭をこのように楽しんでいたのかな・・・と考えたりもします。
洋風+和風の要素が入ったお庭もオシャレです。
先日、ふとゴツゴツした庭石の表面に苔が生えてきたことに気付き、味が出てきたように感じました。
残すか、磨くか、これも好みなのでしょうね。
きっとこうやって、“My庭” が出来ていくのだなと感じるこの頃です。
京阪グリーン守山支店のお庭には、色々な植栽が植わっています。
熟練の技と感覚を持つ職人さんによって据えられた庭石と植栽のバランスは、1日見ていても飽きません。
このお庭をまずはゆっくり眺めて頂き、ぜひお客様のお庭に植えたい好みの植栽を見つけてもらえたら嬉しいです。
やっぱり私は日本人!と感じる瞬間です。
そんな中でも気になる植栽、個人的には「ハイビャクシン(這柏槇)」です。
ヨーロッパからきた樹木ですが、原産は日本含むアジアだそうです。
この、境界のレンガからピョンと出ているバランスが最高です♪
松に似ている気がして、この見た目にも惹かれます。
ヨーロッパでもなじみがあるだけに、色鮮やかなお花を植えた花壇とも相性がよさそうですよね。
オリジナルのお庭や花壇を作るにはぜひ取り入れたい種類です。
この夏ブルーベリーの実をしっかりつけて、鳥たちがつまみに来ていた樹も10月に入り紅葉です。
今まで私の身近になかった樹なので、ブルーベリーの樹も紅葉するのだなと初めて知りました。
秋らしい鮮やかめの赤色です。
落葉も今の所あまりありません。
美味しい実もついて、秋はしっかり紅葉してくれるので、お庭にあるとお世話をするにも楽しい樹なのではないでしょうか。
鮮やかな赤で紅葉するニシキギです。
葉の間から赤い実がところどころ覗いていてまたとても可愛らしいです。
10月半ばの今の段階で、この庭ではこのくらい鮮やかな紅葉は、このニシキギとお隣のブルーベリーの樹の2種です。
お庭全体を見たときに、色々な色味の緑や茶色、そしてこの赤が良い差し彩(いろ)になっていてとても素敵です。
玄関前の樹、赤茶色く紅葉していたアオダモの葉が一気に落葉です。
朝、葉を掃きましたが、昼には再び落ちています。
「また掃かないと。」とは思いましたが、それはそれで冬が近づいているのを感じます。
他に比べて少し早めに今年を終えるアオダモ。
まだ枝に残っている葉っぱが貴重に見えて、自然と眺めていました。
紅葉と一言で言っても、樹の種類によって赤の色味や、紅葉落葉時期に違いがあります。
そこでまた、人によって好みも分かれてくるのでしょうね。
好みの樹がお庭にあると、また季節の移り変わりの楽しみも増えますね。